「シーシャって、結局いくらかかるの?」。初めての人がいちばん気になるのが料金です。ただ、シーシャのお店の料金は、1つの金額で決まるわけではありません。本体の料金に席料やドリンク代などが組み合わさり、お店ごとにルールも少しずつ違います。
この記事では、シーシャのお店の料金がどんな要素でできているのか、それぞれの考え方と、初めて行く前にメニューで確認しておきたいポイント、1人あたりの金額の計算のしかたをまとめました。具体的な金額はお店によって大きく異なるため、ここでは「しくみ」の理解に絞って解説します。
シーシャの料金を組み立てる要素
専門メディアの Japan Shisha Times は、シーシャカフェの料金を構成する主な要素として、次のようなものを紹介しています。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| シーシャ本体 | 1台ごとの料金。フレーバーによって変わることもある |
| 席料(チャージ) | お一人様ごとにかかる料金 |
| ドリンク | ワンドリンク制や、飲み放題の設定があるお店もある |
| シェア料金 | 1台を複数人で吸う場合にかかる料金 |
| トップ替え | フレーバーを新しくする料金。新しく1台頼むより安いことが多い |
このほか、氷を使ったオプションなど、器具に関する追加料金を設定しているお店もあります。どの要素があるか、いくらかかるかはお店によって異なるので、最終的には各お店のメニューで確認しましょう。
なお、Japan Shisha Times によると、炭の交換(炭替え)は無料のことが多いとされています。
席料(チャージ)の考え方
席料は、テーブルや席を使うための料金で、お一人様ごとにかかるのが一般的です。決め方はお店によってさまざまで、たとえば次のような考え方があります。
- 入店時刻で決まる:夕方以降や深夜など、入った時間帯によって金額が変わる
- 滞在時間で決まる:一定の時間ごとに料金がかかる
- 席料がない:本体やドリンクの料金に含まれている
同じ「席料」でも、入店時刻で決まるのか、滞在時間で決まるのかによって、長く過ごしたときの総額は大きく変わります。長居する予定がある日は、ここを最初に確認しておくと安心です。
シェア料金と「1台何人まで」
シーシャは1台を複数人で吸うこともできますが、お店によっては「1台を何人まで吸えるか」と、それを超えた場合の料金を決めています。Japan Shisha Times も、複数人で1台を吸う場合のシェア料金を料金の要素のひとつとして挙げています。
グループで行くときは、次の2点を確認しておきましょう。
- 1台を何人までシェアできるか
- それを超えたときに、1人ごと・1台ごとのどちらで追加料金がかかるか
「人数分の台数を頼むほうが安い」「シェアしたほうが安い」は、お店のルールによって変わります。
複数人でシェアするときのルールやマナー、衛生面の注意は「シーシャを複数人でシェアするときのルールとマナー」にまとめています。
追加料金がかかるもの
シーシャのお店では、本体の料金に加えて、次のようなオプションを用意していることがあります。
- フレーバーの種類による追加料金:ダークリーフ(色の濃いたばこの葉)や、一部の銘柄に追加料金がかかることがある
- トップ替え(フレーバー変更):途中でフレーバーを新しくする
- フレーバーの増量:ミックスするフレーバーを増やす
- 器具のオプション:氷で煙を冷やす器具など
ダークリーフについては「ダークリーフとは?」で詳しく紹介しています。オプションの有無と料金はお店によって違うため、気になるものがあれば注文前に確認しましょう。
トップ替えと炭替えの違いも確認しておくと、追加注文とメンテナンスを分けてメニューを読めます。
セットメニューや飲み放題の見方
お店によっては、シーシャとドリンクを組み合わせたセットや、時間帯限定のセット、ドリンクの飲み放題を用意していることがあります。Japan Shisha Times も、ドリンクについてワンドリンク制や飲み放題の形があることを紹介しています。
セットを選ぶときは、次の点を見比べると、自分に合うかどうかがわかりやすくなります。
- セットに含まれるもの(本体・ドリンク・席料など)
- 利用できる時間帯や曜日
- 滞在時間の上限があるか
時間と料金の関係
シーシャ1台は、およそ1時間前後から、長いと2時間ほど楽しめます。米国疾病予防管理センター(CDC)は1回の喫煙をおよそ1時間としており、Japan Shisha Times はお店での滞在を2時間ほどかけてゆっくり楽しむものと紹介しています。
器具メーカーの Kaloud は、炭の回し方や吸うペースによって1台の持ち時間が変わると説明しています。
そのため、料金を考えるときは「1台あたりいくらか」だけでなく、「何時間くらい過ごすか」もあわせて考えるのがポイントです。席料が滞在時間で決まるお店なら、長く過ごすほど総額が上がります。1台の持ち時間の目安は「シーシャは何時間楽しめる?」にまとめています。
初めて行く前に、メニューで確認したい5つのポイント
- シーシャ本体の料金:フレーバーによって追加料金がかかるか
- 席料:あるかどうか、入店時刻で決まるのか滞在時間で決まるのか
- ドリンクのルール:ワンドリンク制か、飲み放題があるか
- シェアのルール:1台を何人まで吸えるか、超えたときの料金
- 支払い方法:現金が使えるか、キャッシュレスのみか
1人あたりの金額の計算のしかた
「1人いくらくらい?」の答えは、お店のルールと人数によって変わります。自分で目安を出すときは、次の式で考えるとわかりやすくなります。
1人あたり =(本体 × 台数 + シェア料金)÷ 人数 + 席料 + ドリンク代
たとえば2人で1台をシェアする場合は、本体の料金を2人で割り、そこに1人分の席料とドリンク代を足します。トップ替えや追加のオプションを頼んだ場合は、その分を人数で割って加えましょう。
よくある質問
Q. シーシャ1回の相場はいくら?
A. 本体の料金、席料の有無や決め方、ドリンクのルールがお店によって違うため、一概には言えません。上の計算式に、行きたいお店のメニューの金額を当てはめてみてください。
Q. 1人で行くと割高になる?
A. シーシャは1台を1人で吸うこともできます。シェアしない分、1人あたりの本体料金は高くなりますが、シェア料金はかかりません。一人で行くときのポイントは「一人シーシャの楽しみ方」をご覧ください。
Q. 炭替えにお金はかかる?
A. Japan Shisha Times によると、炭替えは無料のことが多いとされています。念のため、お店のメニューで確認しましょう。
まとめ
- シーシャの料金は、本体・席料・ドリンク・シェア料金・トップ替えなどの組み合わせでできている
- 席料は「入店時刻」「滞在時間」「なし」など、お店によって決め方が違う
- グループなら「1台何人まで」とシェア料金、長居するなら席料の決め方を確認
- ダークリーフやトップ替えなどの追加料金はお店ごとに異なる
- 1人あたりは「本体とシェア料金を人数で割り、席料とドリンク代を足す」で計算できる
シーシャの基本は「シーシャ(水たばこ)とは?」もあわせてどうぞ。
学芸大学の shisha bar IORI ではこうです
- シーシャ1台 2,800円(季節限定・オリジナルミックスも同じ料金)。1台は2名まで。ご自身の1台をお持ちでない方は、お1人につきシェアチャージ1,500円(1,500円 ×(人数 − 台数))
- 席料(お一人様)は入店時刻で決まり、滞在時間では変わりません:18時より前 無料/18時〜 500円/21時〜 750円/24時〜 1,000円
- 13時〜18時のご入店なら、昼セット(3,100円〜)や長時間滞在セット(5,000円)も選べます
- お支払いはキャッシュレスのみ。ご利用は20歳以上の方に限ります
IORI での計算例
shisha bar IORI の料金で、シーシャと席料の小計を計算した例です(ドリンク代は別になります)。
① 平日16時に1人で作業
- シーシャ1台:2,800円
- 席料:18時より前の入店なので無料
- 小計:2,800円
火〜金曜は15時開店、土・日曜・祝日は13時開店です。
② 金曜20時に2人で
- シーシャ1台:2,800円(2名で1台)
- シェアチャージ:1,500円 ×(2名 − 1台)= 1,500円
- 席料:500円 × 2名 = 1,000円
- 小計:5,300円(1人あたり 2,650円)
③ 土曜23時に4人で(2台)
- シーシャ2台:2,800円 × 2 = 5,600円
- シェアチャージ:1,500円 ×(4名 − 2台)= 3,000円
- 席料:750円 × 4名 = 3,000円
- 小計:11,600円(1人あたり 2,900円)
IORI の追加料金は、ダークリーフ(DARKSIDE +800円・MEZZA +600円・JENT +1,200円)、トップ替え 1,500円、フレーバー増量 500円、アイスホース 550円です。

