Column / 基礎知識

シーシャ用語集|ボウル・HMS・ファンネル・トップ替え・パージ…初心者が知っておきたい40語

シーシャのお店やメニューで見かける用語を40語まとめました。ボウル・HMS・ファンネル・ステム・パージバルブなどの器具、ダークリーフ・モラセスなどのフレーバー、チャージ・シェア・トップ替えなどお店の用語を、メーカー公式や専門メディアの情報をもとに解説します。

カフェテーブルに置かれた白いシーシャ

シーシャのお店では、「HMS」「ファンネル」「トップ替え」など、初めてだと意味がわかりにくい言葉がよく使われます。この用語集では、シーシャの器具、フレーバー、お店での注文・料金、吸い方と安全に関する言葉を、メーカーの公式情報や専門メディアの説明をもとに40語まとめました。詳しく知りたい言葉は、リンク先の記事もあわせてご覧ください。

基本の言葉

シーシャ/水たばこ:フレーバーを付けたたばこの葉などを炭で熱し、その煙を水にくぐらせてからホースで吸う喫煙具、またはその楽しみ方。専門メディアの Japan Shisha Times によると、「シーシャ」はペルシャ語で「ガラス」を意味する言葉に由来します。詳しくは「シーシャ(水たばこ)とは?」へ。

フーカー(hookah):英語圏で使われる呼び名。1911年版のブリタニカ百科事典によると、アラビア語で「壺・容器」を意味する言葉が由来です。

ナルギレ(narghile):中東などで使われる呼び名。ココヤシを指す言葉に由来し、最初の水の容器にココナッツの殻が使われていたためとされます。呼び名の歴史は「シーシャ(水たばこ)の歴史と文化」へ。

器具の言葉

ボウル(トップ):フレーバーを詰めて炭をのせる器。Japan Shisha Times は、シーシャの器具を「トップ(ボウル)、炭、パイプ(ステム)、水、ボトル、ホース」で構成されるものとして紹介しています。

クレイボウル:粘土(クレイ)でできたボウル。米国のたばこメーカー Fumari は、クレイ製とファンネル型のボウルを扱っています。

ファンネル:Japan Shisha Times によると、ボウルの中心にひとつだけ穴があいているタイプのボウル。器具メーカーの Kaloud は、少ない炭で長く楽しめ、詰めすぎも起きにくいとしています。

エジプシャン:底に複数の穴があるボウル。Fumari は、乾いた伝統的なたばこに向くとしています。

ヒートマネジメント(HMS/HMD):炭の熱を調整する器具。Japan Shisha Times は、アルミホイルを張る必要がなく、クリアな煙を楽しめると説明しています。

ロータス(Lotus):Kaloud のヒートマネジメント器具。炭をフレーバーの上に保ち、熱を細かく調整できるようにするもので、アルミホイルの代わりに使います。フタや通気口の開け閉めで熱を調整します。

アルミホイル:ボウルにかぶせ、その上に炭をのせて熱を伝える方法で使われるもの。Japan Shisha Times の自宅シーシャの記事でも、道具のひとつとして挙げられています。

ステム(パイプ):ボウルとボトルをつなぐ、シーシャ本体の柱の部分。

ダウンステム:ステムからボトルの水の中へ伸びる管。煙が水をくぐるための通り道です。アルファーヘル(Al Fakher)は、水がこの管を3cmほど覆うくらいを目安にしています。

ディフューザー:Kaloud によると、水の中で1つの大きな泡を小さな泡に分ける部品。

ボトル(ベース):水を入れる容器。

ホース:煙を吸い込むための管。アルファーヘルは、衛生面からシリコン製や使い捨てのホースを勧めています。

マウスピース:ホースの先の、口にくわえる部分。

グロメット(パッキン):パーツのつなぎ目に使うゴムの部品。Fumari によると、空気の漏れを防ぐ役割があります。Kaloud は、合っていないグロメットは空気漏れの原因になるとしています。

パージバルブ:ボトルにたまった古い煙を外に逃がすための弁。

トレー(炭皿):ボウルの下にある皿。アルファーヘルも、シーシャを組み立てる部品のひとつとして挙げています。

各パーツの役割と煙の通り道は「シーシャの器具の名前と役割」で詳しく解説しています。

炭の言葉

炭:フレーバーを熱する熱源。シーシャの一酸化炭素は、主にこの炭から発生します。

ココナッツ炭(ナチュラル炭):ココナッツの殻から作られる炭。Kaloud によると、着火には電気コンロなどで10〜15分ほどかかります。Fumari は8〜12分ほどとしています。

クイックライト炭:すぐに火がつくように作られた炭。Kaloud によると、着火剤(硝酸塩系が多い)を含んでおり、60秒以内に火がつく一方、燃え始めに着火剤の成分が煙に混ざることがあります。

炭替え:燃えて弱くなった炭を新しいものに替えること。Japan Shisha Times によると、お店では15〜20分に1回程度が目安で、無料のことが多いとされています。

炭の種類や炭替えについては「シーシャの炭の種類と炭替え」で詳しく解説しています。

フレーバーの言葉

フレーバー:シーシャの香りの付いたたばこ(またはその代わりになるもの)。Japan Shisha Times は、たばこの葉を香料の付いたシロップに漬け込んだものと説明しています。系統や選び方は「シーシャのフレーバー系統と定番ミックス」へ。

モラセス(マアセル):シーシャ用のたばこのこと。英国の禁煙支援機関 NCSCT は、主流のタイプを「ハチミツ漬けの」を意味する「モアセル」と紹介しています。

ブロンドリーフ:色の明るいたばこの葉を使ったフレーバー。Fumari によると、熱風で乾燥させたバージニア種が使われ、味は軽やかです。

ダークリーフ:色の濃いたばこの葉を使ったフレーバー。一般に味が濃く、ニコチンもブロンドより多いとされます。詳しくは「ダークリーフとは?」へ。

ノンニコチン(ハーバル):たばこの葉を使わず、ニコチンを含まないフレーバー。植物繊維にグリセリンや香料を染み込ませたものが一般的です。煙と一酸化炭素は発生します。詳しくは「ノンニコチン・シーシャとは?」へ。

スチームストーン:植物繊維の代わりに、細かい穴のあいた石に香りを染み込ませたもの。

ミックス:2つ以上のフレーバーを組み合わせること。Japan Shisha Times は、フレーバーの組み合わせと割合を考えていくものと説明しています。

パッキング(詰め方):ボウルにフレーバーを詰めること。Kaloud は、押し込まずに均一に詰めることを勧めています。

お店・料金の言葉

チャージ:Japan Shisha Times によると、席料のこと。入店時刻で決まるお店、滞在時間で決まるお店など、決め方はさまざまです。

シェア(シェア料金):Japan Shisha Times によると、2人以上で1本のシーシャをシェアするときにかかる料金。何人まで1台を吸えるかはお店によって違います。

フレーバー追加(増量):ミックスに使うフレーバーを増やすオプション。有無や料金はお店によって異なります。

トップ交換(トップ替え)とは

トップ交換(トップ替え)とは、シーシャのボウル(トップ)に詰めたフレーバーを、新しいものに替えることです。Japan Shisha Times によると、新しく1台頼むより安いことが多いとされています。料金や頼み方はお店によって違うので、メニューで確認しましょう。

料金のしくみ全体は「シーシャの料金はいくら?」にまとめています。

吸い方・体調の言葉

パージ:ボトルにたまった古い煙を、パージバルブから外に出すこと。アルファーヘルは、何回か吸ったあとにパージすると温度が安定し、熱くなりすぎるのを防げるとしています。吸い方のコツは「シーシャの吸い方のコツ」へ。

セッション:1台のシーシャを吸う一連の時間。米国疾病予防管理センター(CDC)は、およそ1時間を一般的な長さとしています。

ヤニクラ:たばこを吸ったあとの「くらっ」とする感覚を指す俗語。公的な医学用語ではありません。

一酸化炭素(CO):炭の燃焼などで発生する、色もにおいもない気体。頭痛やめまい、吐き気などの原因になります。詳しくは「シーシャで気分が悪くなる原因」へ。

20歳:日本でシーシャを利用できる年齢。20歳未満の人は、喫煙を目的としない場合でも喫煙エリアに立ち入れません。詳しくは「シーシャは何歳から?」へ。

まとめ

  • 器具は、ボウル・ヒートマネジメント・ステム・ボトル・ホースが基本
  • フレーバーは、ブロンドリーフ・ダークリーフ・ノンニコチンに大きく分けられる
  • お店では、チャージ・シェア・トップ替え・炭替えがよく使われる言葉
  • わからない言葉は、スタッフに聞けば大丈夫

学芸大学の shisha bar IORI ではこうです

  • フレーバーは150種類以上(うちノンニコチン36種類)。ダークリーフは DARKSIDE・MEZZA・JENT の3ブランドから選べます
  • トップ替えは1,500円、フレーバー増量は500円です
  • 換気を入念に行い、一酸化炭素チェッカーで定期的に店内の一酸化炭素濃度を点検しています

メニューと料金|フレーバー診断|アクセス

参考

公的機関・一次情報を確認して作成しています(編集方針)|運営: shisha bar IORI|最終更新:

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